解説
これぞ“武侠の原点”!
公平無私の名臣・包拯と義に厚い侠客たちが数々の事件を暴き、巨悪に正義の裁きを下す!!
「七侠五義」は1889年に中国で出版された小説で、講談をまとめた「三侠五義」に兪樾が筆を加えたもの。裁判記録を基にした、いわゆる“公案小説”で、北宋の賢臣・包拯とその手足となって働く義賊たちの活躍が描かれている。現在では金庸・梁羽生・古龍らによって大きく花開いた武侠小説というジャンルの原点に位置づけられる重要な作品だ。中華圏での包拯の人気は「三国志」の英雄・関羽や諸葛孔明にも並ぶほど。1974年に台湾で放送が始まった初のドラマ化作品『包青天(原題)』は、実に350話にも及ぶ長大なシリーズとなった。
本作で実在した名臣・包拯を演じるのは、台湾のアカデミー賞といわれる金馬奨で最優秀主演男優賞を受賞した経歴を持つ名優 アレックス・マン。企画に惚れ込んだ彼は、本作の脚本が完成するまで他のオファーを断り続けたという。共演には、ドニー・イェンに勝るとも劣らない実力を誇るアクションスターのチウ・マンチェクや、ブルース・リーの諸作から近年の武侠ドラマまで長年活躍するトニー・リュウといったベテラン勢、日本でも放送された『織姫の祈り』の若手女優 シュー・チーウェンなどなど、バラエティに富んだ顔ぶれが揃った。キャストとのミーティングを重ね、約3年の月日をかけて練り上げられた脚本は、出演者も絶賛する出来栄え。その脚本を『スウォーズマン』シリーズなどで知られる武侠映画・ドラマの第一人者 レイモンド・リーが、心躍る活劇巨編に仕上げた。

