CAST


杉野萌子(岡井美枝)
佐藤江梨子

1981年東京都出身。『模倣犯』(02/森田芳光監督)、『偶然にも最悪な少年』(03/グ・スーヨン監督)といった映画のほか、ドラマ、舞台でも注目を集め、『プレイガール』(03/梶間俊一監督)で映画初主演を果たす。その後も『キューティーハニー』(04/庵野秀明監督)、『秋深き』(08/池田敏春監督)、『斜陽』(09/秋原正俊監督)『すべては海になる』(09/山田あかね監督)などの話題作に立て続けに主演し、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(07/吉田大八監督)でヨコハマ映画祭・主演女優賞を受賞。佐藤自身も被災者である阪神・淡路大震災を題材にした『その街のこども 劇場版』(11/井上剛監督)では、リアルな演技が高く評価された。近年では「はつ恋」(12)、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」(12)、「TOKYOエアポート」(12)などの人気ドラマに加え、野田秀樹演出の「パイパー」(09)、「りんご~木村秋則物語~」(11)、蜷川幸雄演出の「海辺のカフカ」(12)の舞台、さらに執筆など活躍は多岐にわたる。

木村信治
北村一輝

1969年大阪府出身。99年に『皆月』(望月六郎監督)、『日本黒社会 LEY LINES』(99/三池崇史監督)でキネマ旬報・日本映画新人男優賞、ヨコハマ映画祭助演男優賞を受賞し注目を集める。以降、映画を中心に多彩な役柄を演じ強烈なインパクトを残す個性派俳優として活躍。『あずみ』(03/北村龍平監督)、『血と骨』(04/崔洋一監督)、『大奥 ~劇場版』(06/林徹監督)、『龍が如く 劇場版』(07/三池崇史監督)、『容疑者Xの献身』(08/西谷弘監督)、『鈍獣』(09/細野ひで晃監督)、『怪物くん』(11/中村義洋監督)、『テルマエ・ロマエ』(12/武内英樹監督)、『映画 妖怪人間ベム』(12/狩山俊輔監督)など絶えず、多くの映画監督から信頼を得ている。近年では、『天地人』(NHK大河ドラマ/09)、『ATARU』(TBS/12)などの人気ドラマの出演に加え、『日本の悲劇』(13/小林政広監督)、日本・インドネシア合作映画『KILLERS』(14/MO BROTHERS監督)の公開も控えている。

曾根刑事
杉本哲太

1965年神奈川県出身。81年に、テレビドラマ「茜さんのお弁当」で俳優デビューを果たす。84年に映画『白蛇抄』(伊藤俊也監督)で日本アカデミー賞新人賞を受賞し、役者としての才覚を示す。その後はテレビ、映画、CMに至るまで幅広く活躍。主な映画出演作に『おくりびと』(08/滝田洋二郎監督)、『ICHI』(08/曽利文彦監督)、『ゼロの焦点』(09/犬童一心監督)、『アウトレイジ OUTRAGE』(10/北野武監督)、『あしたのジョー』(11/曽利文彦監督)、『任侠ヘルパー』(12/西谷弘監督)など。バラエティに富んだ役柄を演じ、日本映画を代表する役者として活躍を続けている。

花宮慧子
若村麻由美

1967年東京都出身。高校卒業後に仲代達矢主宰の『無名塾』に入塾し役者人生をスタートさせる。87年NHK連続テレビ小説「はっさい先生」にてヒロインとしてデビュー。エランドール新人賞、日本アカデミー賞助演女優賞、紀伊國屋演劇賞個人賞、ギャラクシー賞個人賞、他数々受賞。
時代劇現代劇を問わず、美女悪女から三枚目まで幅広い役で活躍。近年の主な出演作に、ドラマ「純と愛」、「トッカン 特別国税徴収官」、「Wの悲劇」、「科捜研の女」シリーズ、「警部補 五条聖子」、「捜査線上のアリア」、他映画『蒼き狼 地果て海尽きるまで』(07/澤井信一郎監督)、『神様のパズル』(08/三池崇史監督)、『臨場―劇場版―』(12/橋本一監督)、舞台では「大奥 第一章」、無名塾の「マクベス」、蜷川幸雄演出「カリギュラ」など。

葛西
三元雅芸

1977年大阪府出身。08年『四畳半革命 白夜に死す』(世志男監督)で映画デビューを果たす。『ガチンコ疾走上等』(10/広瀬陽監督)、『忍邪』(10/千葉誠治監督)など映画を中心にアクション俳優としてのキャリアを積む。主演を務めた『AVN/エイリアンVSニンジャ』(11/千葉誠治監督)はニューヨークアジア映画祭でワールドプレミア上映されたのを皮切りに、世界各国で上映されて高い評価を受けた。『誘拐ラプソディー』(09/榊英雄監督)、『SP 野望篇』(10/波多野貴文監督)、『SP 革命篇』(11/波多野貴文監督)、『女忍 KUNOICHI』(12/千葉誠治監督)など出演作が相次いでいる。またゲーム「龍が如く」のモーションキャプチャーを務めるなど、アクション俳優として確固たる地位を築いている。

STAFF


原作:逢坂 剛

1943年東京都出身。中央大学法学部卒業後、博報堂勤務のかたわら小説を執筆。1980年「暗殺者グラナダに死す」でデビューし、第19回オール讀物推理小説新人賞を受賞。1986年「カディスの赤い星」で第96回直木賞、第40回日本推理作家協会賞、第5回日本冒険小説協会大賞を受賞。1997年博報堂を退社し、執筆活動に専念。以後、スケールの大きい国際謀略小説「鎖された海峡」、「禿鷹の夜」や「兇弾」などの警察小説、「重蔵始末」などの時代小説といった、多彩なジャンルの作品を発表。またスペイン近現代史についての造詣が深く、内戦当時の事件が現代と結びつく「燃える地の果てに」はミステリー・ファンの絶賛を浴びた。1993年には「さまよえる脳髄」が神田正輝と高島礼子出演で映画化されるなど多数の著書が映像化されている。

監督:門井 肇

1973年茨城県出身。学生時代から映画づくりを始め、06年、直木賞作家・連城三紀彦の小説を映画化した『棚の隅』(主演:大杉漣)で映画監督としてデビュー。モントリオール世界映画祭に正式招待されて話題となる。07年に文豪・吉村昭の同名短編小説を原作にした『休暇』(主演:小林薫)を発表。第2作にして各方面から絶賛を浴び、08年の第33回トロント国際映画祭に招待出品、第5回ドバイ国際映画祭コンペティション部門審査員特別賞を受賞したほか、第30回ヨコハマ映画祭ベストテン10位に選出されるなど、優れた演出力が国内外で高く評価されている新鋭監督である。


脚本:港 岳彦

1974年宮崎県出身。日本映画学校卒業。98年『僕がこの街で死んだことなんかあの人は知らない』で、シナリオ作家協会主催の大伴昌司賞を受賞。08年『イサク』(いまおかしんじ監督)で第四回ピンクシナリオコンクールに入選し、2009年度「年鑑代表シナリオ集」に選出される。翌年『結び目』(10/小沼雄一監督)が、カイロ国際映画祭長編デジタル部門、サンタバーバラ国際映画祭イースト・ミーツ・ウエスト部門にコンペ出品された他、多数の海外映画祭に招待される。他に須藤温子、渡部篤郎、西田尚美らが出演した『ちゃんこ』(06/サトウトシキ監督)、『ヘクトパスカル』(09/亀井亨監督)、『私の奴隷になりなさい』(12/亀井亨監督)など。最新作『百年の時計』(金子修介監督)の公開が控えている。

撮影:早坂 伸

1973年宮城県出身。日本映画撮影監督協会(J.S.C)所属。99年、日本映画学校で同期だった李相日監督とともに卒業制作として撮影した『青~chong~』がぴあフィルムフェスティバルでグランプリを受賞し、劇場公開される。主な作品は『青の瞬間』(01/草野陽花監督)、『BORDER LINE』(02/李相日監督)、『東京大学物語』(06/江川達也監督)、『リアル鬼ごっこ』(07/柴田一成監督)、『ブリュレ』(08/林田賢太監督)、高橋和也主演の『ボディ・ジャック』(08/倉谷宣緒監督)、『結び目』(10/小沼雄一監督)、加護亜依主演の『呪怨 黒い少女』(09/安里麻里監督)、新堂冬樹原作『An Assassin アサシン』(11/小原剛監督)、人気シリーズ『×ゲーム2』(11/山田雅史監督)など。

プロデューサー:小池和洋

1974年山梨県出身。映画・ドラマの製作、配給を手掛ける会社「リトルバード」代表取締役。プロデュース作品の『棚の隅』(06)、『休暇』(07)、そして『ナイトピープル』もメガホンを門井肇監督に預け、信頼関係を結んでいる。『棚の隅』はモントリオール世界映画祭に正式招待され、『休暇』は有楽町スバル座で7週のロングランを達成。さらにトロント国際映画祭出品、ドバイ国際映画祭審査員特別賞、ヨコハマ映画祭ベストテン第10位選出など高い評価を得た。良質な映画を生み出し続ける手腕に注目が集まっている。

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